パソコンレッスンその4
罫線を利用した年賀状作成(ポイント)その2
 
ワードで罫線を使って年賀状を作る際、「あれ?」と困ったり、「こんなことできないのかなぁ?」なんてことがありませんか? そんなときに役立つ罫線年賀状の裏技を、前回に引きつづきご紹介していきます。
 
◇ポイント1 行間を詰めて文章をたくさん書く

文字を小さくして、1つのセル内にたくさん文章を書きたい場合があります。

けれど文字サイズを小さくしただけでは、行間が変わらず、結局あまり文字が書けないことがあります。

こんなときに自分で行間を小さくすることができれば、1つのセルにたくさん文字が書けるようになります。

メニューバー「書式」→「段落」をクリックします。

「段落」ウィンドウが表示された事を確認します。

「インデントと行間隔」タブの中央部、「行間」のリストボタンをクリックし、「固定値」を選択します。

次に、右側の「間隔」が「12pt」になっていることを確認します。

「段落」ウィンドウの「OK」ボタンをクリックします。

 

行間が詰まったことを確認します。

※もしも行間が狭すぎる、広すぎる場合は「段落」ウィンドウの「間隔」を「12pt」より大きくしたり小さくしたりして調整します。

 
◇ポイント2 セルに色付きの網掛けをつける
セルの背景には網掛けで色をつけることができます。網掛けを使うと、ほどよい色合いで色をつけることができ、美しい配色の年賀状が作成できます。

色をつけたいセルを選択します。

メニューバー「罫線」→「線種とページ罫線と網掛けの設定」をクリックします。

「線種とページ罫線と網掛けの設定」ウィンドウが表示されたことを確認します。

「線種とページ罫線と網掛けの設定」ウィンドウの「網掛け」のタブをクリックします。

「網掛け」の「種類」の▼リストボタンから「15%」を選択します。

「色」の▼リストボタンから好きな色を選択します。
※「背景の色」から色を選んでしまうと、網掛けにならないので注意しましょう。

「線種とページ罫線と網掛けの設定」ウィンドウの「OK」をクリックします。

セルの背景に色付きの網掛けがついたことを確認します。
パソコンレッスンINDEX
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パソコンレッスンその3 「罫線を利用した年賀状作成のポイント」←クリック!